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バキッと音が鳴る、口の開閉が痛い……「顎関節症」かもしれません

こんにちは。
 
八事駅から徒歩1分の「歯科アイノ」です。
 
 
ある日突然、耳元でバキッ!と音がして、骨でも折れたのではとびっくりされた経験がありませんか?
 
もしかしたら「顎関節症」なのかもしれません。
 
そもそも顎関節症って、あまり聞き慣れない人もいるかもしれませんが、ここでは、顎関節症とはどういう症状なのか、その原因や対策についてお伝えします。
 
 

顎関節症ってどんな症状があるの?放っておいても大丈夫?

具体的には、次のような症状が現れます。
 

     

  • 口を開閉するときに、カクカク音がする
  •  

  • 口が開きにくい
  •  

  • たまに顎が外れることがある
  •  

  • ものを噛むときに、音や痛みを伴ったり、違和感がある

 
この中で、一つ以上の症状がみられる場合、顎関節症の可能性があります。
 
 
上記以外でも、顎関節自体には症状がなくても、副症状として頭痛や肩こり、めまい、耳鳴りなど身体に症状が現れることもあります。
 
これらの症状は、良くなったり悪くなったりを繰り返しますが、症状が軽い場合などは、あまり心配しなくても良いケースが多く、適切な対処を行うことで日常生活に支障をきたすことなく症状が軽減されます。
 
しかし、症状が重い場合に放置しておくと、より重症化してしまうことがあるので、症状があれば早めに診察されることをおすすめします。
 
 

なぜ顎関節症になってしまうの?なりやすい人っているの?

この顎関節症の原因については、まだまだ詳しいことが解明されておらず、特定は難しいものの、現時点で考えられているのが次のような原因です。
 

      

  • 噛み合わせが悪い
  •   

  • 精神的なストレスによるもの
  •   

  • 歯ぎしりや、食いしばりがある
  •   

  • 頬杖をついたり、口の中を噛む癖がある
  •   

  • 大きく口を開けたり、硬いものを噛んだなど

 
 

顎関節症になったら、どうしたらいいの?

顎関節症の治療については、事前にしっかり相談して治療計画を立てる必要があります。
 
かみ合わせを調整する治療の他にも、マウスピースを使ったり、開口の訓練をしたり、行動療法(習慣や癖を修正する)やマッサージ・湿布でも症状の改善が期待できます。
 
 
顎関節症は早めに対処すれば改善できる場合が多いので、「もしかして顎関節症かも?」と思ったら、まずは歯科で相談してみてください。